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弊社総経理は、上海市中等職業学校ビジネス日本語専門人材育成モデル研究会の招きを受け、弊社が調査研究した「上海における日系企業の日本語人材ニーズに関する報告」を共有した。

【活動の背景】

金木犀が香る秋風のさわやかな季節。

10月28日、上海市工商外国語学校上海市中等職業学校ビジネス日本語名師育成事務所の招きを受け、弊社総経理の黄紹軍は企業側の特別ゲストとして「ビジネス日本語専門人材育成モデル研究会」に出席し、「上海における日系企業の日本語人材ニーズに関する解読」を紹介した。さらに、上海市中等職業学校のビジネス日本語専門人材の発展に関する討議に参加し、日本語教師と学生、学校と社会間の交流を推進した。



【参加者】

今回の活動は、上海市中等職業学校(ビジネス日本語)名師育成事務所が主催し、上海市教育委員会教研室の郭凱亮氏、上海市商業学校副校長の金南輝氏、上海外国語大学科研処副処長、中国日本語教学研究会上海分会副会長の毛文偉氏及び王佳日本語事務所の学生全員が参加した。


【研究会の内容】

今回の活動には主に三つの内容が含まれた。ビジネス日本語名師育成事務所のメンバーである周星言先生が「ビジネス日本語 電話」の公開授業を行った。銭犇先生は第三回全国中学校日本語優秀授業評価一等賞をとった優秀授業を共有した。また、弊社総経理の黄紹軍は「上海における日系企業の日本語人材ニーズ」の報告解読を行った。

上の写真:研究会現場で、弊社総経理の黄紹軍が弊社の調査研究報告『上海における日系企業の日本語人材ニーズに関する解読』を共有している


当該報告は、現在の日本語学科卒業生の就職状況、日系企業の数、新卒の日本語ポストの需要状況、及び日本語学科の就職分析等の4つの側面から、黄紹軍総経理が自身の日本語学習、教育及び創業の経験をもとに、現場の日本語教育者たちと切磋琢磨して教育のレベルアップを図り、企業や社会に国際競争力のある日本語関連人材を提供するための貴重な意見を提供した。


RECP、CPTPPなどの協定後、東アジア圏の相互作用はより緊密になり、将来の日本語専攻の就職は2つの方向に分けることができる。複合型人材とは、外国語の学習に加えて、それに応じた専攻をさらに組み合わせた人材を指し、求職者の価値をさらに高めることができる。そのうち、IT系、設計系、法律系、多言語系の人材の就職は比較的容易であり、発展の起点はより高いものである。


トレンド型人材とは、時事の流れに追随し、中国という巨大市場の最新のチャンスをつかむことができる人材であり、日本語専攻人材の今後の就職の大きな方向性でもある。


【まとめ】

2020年の新型コロナの感染拡大と中米貿易戦争の継続・常態化に伴い、「日本語」で大学入学試験を受験する人の数がしばしば過去最高を更新した
マイナーな言語である日本語はもはや少数派ではなく、第一線の教育関係者や中日ビジネスマンたちも、ますます多くの学生たちのために、よりよい学習と職場環境を作り続け、今後日中圏の影響力を拡大するために微力を尽くしている!