弊社がミャンマーで新しい業務を展開することになりましたことをお知らせいたします
スー・チー国家顧問の就任後、ミャンマーはここ数年で民主化が進み、アメリカ政府がミャンマーへの経済制裁を全面解除したことで、外資のミャンマー進出は、今まさに始まったばかりということができます。
中国の人件費の高騰などにより、ミャンマーのような新鮮で巨大な市場、税制面の優遇措置と人口の優位性、低い人件費、優れた市場の見込みなどは、ますます多くの外資企業を引き付けるものとなっています。中でも、ミャンマーの地理的な優位性、豊かな天然資源及びその親日性は、日系企業にとって非常に魅力的なものとなっています。以上の状況を考え、弊社は、ミャンマー現地で、法律、会計、税務を含む複数のコンサルティング会社と提携し、また、前キャストコンサルティングミャンマー社長のシュエを弊社の顧問として迎え入れ、日系企業のミャンマー進出のサポートを行うことにいたしました。
シュエは、その経歴からもお分かりいただけるとおり、ミャンマー語、日本語、英語を用いて、ミャンマーにおける実務調査(法律調査を含み、必要に応じて現地法律事務所をアサインすることも可能です。)、人事管理及び政府対応を行うことが可能であり、また、政府関係の強いコネクションを活かした情報収集を得意としています。
ミャンマー進出の際、現地の情報を正しく把握できるかどうかが、進出の成否を大きく左右します。しかし、対外的に公開されていない、または調査が困難な情報もミャンマーでは多くあります。そこで、弊社は長年にわたり調査・研究業界に従事してきた、業界経験、ノウハウを活かして、現地のチームとともに、私どもの得意分野である調査業務から始めて、ミャンマーでの日系企業の進出支援業務を全面的に展開してまいります。